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【ゆるくわかる】AWS EC2(実践編) インスタンスの起動から接続、削除までを1本でざっくり理解!

AWS EC2(実践編) 起動から接続、削除までわかる

クラウド初心者の方にとって、AWSのEC2って「なんとなく難しそう…」というイメージがありませんか?

前回の入門編ではEC2の概要を学んだけれど、実際にどうやって使うのか、手を動かしてみないとイメージが湧かないという方も多いはずです。

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今回はそんな疑問に応えるべく、EC2の実践編をお届けします。]

実際にインスタンスを立ち上げて、自分だけのサーバーを作る手順を画像付きで解説していきますので、初心者の方でも安心して進められます。


まずは今回の流れをざっくり確認しましょう。

今回の流れ
今回の流れ
  1. インスタンスの起動
  2. 詳細の確認
  3. インスタンスに接続
  4. インスタンスの削除

EC2の起動から終了まで、注意点も交えてステップごとに解説していきます。

💬 四国めたん
「ついに私もサーバーを持てるの!?なんか大人っぽくてドキドキするよ!」

💬 ずんだもん
「安心するのだ。実際の画面を使って解説していくから、初心者でも迷わずできるのだ!」

もちろんEC2を使っても爆発は起きません(物理的には…)。

ただし、課金をうっかり増やすとお財布が爆発する可能性があるので、その点だけ注意が必要です。

目次

EC2インスタンスの起動

まずはEC2のインスタンスを起動

いよいよ、EC2インスタンスを実際に起動していきます。

ここでは、AWSにログインしてからインスタンスが起動するまでの手順をステップごとに解説します。

1. AWSにログインしてEC2を開く

Step1 EC2の画面を開く

まずはAWSにログインして、EC2の管理画面を開きます。

ログイン後、左上の検索欄に「EC2」と入力すると、候補にEC2が表示されます。

EC2の検索画面

クリックするとEC2のダッシュボードにアクセスできます。

2. インスタンスの起動を開始

ダッシュボードの「インスタンスを起動」ボタンをクリックすると、インスタンス作成画面に移ります。

「インスタンスを起動」をクリックする画面

ここでインスタンスの基本情報を設定していきます。

インスタンスの作成画面

ちなみに、入力画面は以下のとおりです。

入力項目
EC2の入力項目
  • 名前とタグ
  • AMI
  • インスタンスタイプ
  • キーペア
  • ネットワーク設定
  • ストレージ

3. リージョンの確認と名前付け

インスタンスはリージョンごとに作成されます。

画面右上の地域名を確認して、必要であれば変更します。

リージョンを確認する

次に「名前とタグ」に任意の名前を付けます。

「名前とタグ」を入力

例えば今回は「テスト」として進めます。

4. マシンイメージ(OS)の選択

インスタンスで使用するOSを選択します。

特に理由がなければ、デフォルトの Amazon Linux を選ぶのがおすすめです。

「マシンイメージ」を選択

無料利用枠の対象外のOSもあるので注意してください。

無料枠利用時は注意

💬 四国めたん
「いろいろあって迷うなあ。」

💬 ずんだもん
「特に理由がなければAmazon LinuxでOKなのだ。料金も無料枠から差し引かれるのだ。」

5. インスタンスタイプの選択

CPUやメモリなどの構成を決める「インスタンスタイプ」を選択します。

インスタンスタイプを選択

無料利用枠対象外のタイプもあるため、料金には注意してください。

6. キーペアの設定

SSHで接続する場合に必要となるキーペアを設定します。

「キーペア」の設定

今回はブラウザ上で操作する方法とSSH接続の両方を紹介します。

今回は2パターン解説

次に「新しいキーペアの作成」をクリックします。

「新しいキーペアの作成」をクリック

設定画面が開きます。

適当な名前を入力して、それ以外はそのままに、右下の「キーペアを作成」をクリックします。

名前以外はそのままでOK

SSHを使わない場合は「キーペアなしで続行」をクリックします。

キーペアを使わないなら「キーペアなしで続行」

キーペアがダウンロードされるので、わかりやすい場所に保存しましょう。

ダウンロードされる.pemファイルはSSH接続時に必要になります。

SSH接続時に.pemファイルが必要

7. ネットワーク・ストレージの設定

ネットワークはデフォルト設定でOKです。

「ネットワーク設定」はデフォルトでOK

ただし、外部からのアクセスを制限する必要がある場合は要調整です。

特にファイアウォール欄はセキュリティに関わるため、注意しましょう。

特にファイアウォール欄は注意

8. ストレージの種類

ストレージも基本は8GBで十分です。

「ストレージの設定」もそのままでOK

種類は gp3 を選択すれば問題ありません。

「gp3」を選択すればOK

9. 設定内容の確認と起動

最後にこれまでの設定内容を確認し、「インスタンスを起動」をクリックします。

確認できたら「インスタンスを起動」をクリック

作成処理が完了すると、インスタンスが起動したことを示す画面が表示されます。

完了画面が出ればOK

💬 四国めたん
「もうできたの!?ついに私もEC2デビューできた!」


EC2のインスタンス起動は、意外とシンプルです。

次のステップでは、実際に起動したインスタンスへの接続方法を見ていきましょう。

インスタンスの確認方法

インスタンスを起動した後は、実際に作成されたサーバーの状態を確認してみましょう。

ここでは、起動したインスタンスの管理画面で重要になる以下の情報をチェックする方法を解説します。

解説する内容
インスタンスの内容を確認する
  • パブリックIPv4アドレス
  • インスタンスの状態
  • 接続方法

1. インスタンス管理画面を開く

インスタンス作成が成功すると、画面に「i」から始まるインスタンスIDが表示されます。

「i」から始まる部分をクリック

この文字列をクリックすると、管理画面にアクセスできます。

詳細画面が表示される

もし画面を閉じてしまった場合は、AWSの検索欄から「EC2」をクリックします。

次に左メニューの「インスタンス」を選択し、そこから対象のインスタンスIDをクリックすれば、再度管理画面を開けます。

インスタンス詳細画面の開き方
インスタンスの詳細画面が再登場

💬 四国めたん
「閉じちゃったらこの方法で開けばいいんだね。」

2. 確認しておきたい情報

管理画面では膨大な情報が表示されますが、先ほどもリストアップしたように、ここでは特に重要なポイントをピックアップして解説します。

インスタンスの内容を確認する
  • パブリックIPv4アドレス
  • インスタンスの状態
  • 接続方法

パブリック IPv4 アドレス

これはインスタンスに接続する際に必要なIPアドレスです。

SSHで接続したり、ブラウザ上から管理画面にアクセスする場合に利用します。

パブリックIPv4アドレス

💬 四国めたん
「たしかSSHで接続するときなどに必要だよね。」

インスタンスの状態

インスタンスの状態は、起動中・停止中・削除済みなどを確認できる項目です。

ずっと起動中だと料金が発生するため、こまめにチェックすることが大切です。

インスタンスの状態

管理画面上のボタンから状態を変更できるので、使い終わったら停止するなどの操作も忘れないようにしましょう。

インスタンスの状態の変更

💬 四国めたん
「ここがずっと起動中だと料金が課金されるから、要チェックだね。」


インスタンスの基本的な確認方法を覚えるだけでも、不要な料金の発生を防ぐことができます。

次のステップでは、実際にインスタンスに接続して操作する方法を見ていきます。

ブラウザからEC2に接続する

インスタンスを起動したら、次はいよいよサーバーに接続してみましょう。

ここでは、ブラウザから簡単に接続する方法を解説します。

(SSHで接続する方法は後ほど解説します。)


ブラウザ上で接続する際の方法は以下の3ステップです。

ブラウザからインスタンスに接続
  1. 接続画面を開く
  2. ブラウザで接続する
  3. Linuxの基本操作を試す

1. 接続画面を開く

管理画面の「接続」ボタンをクリックすると、接続方法が表示されます。

「接続」ボタンをクリック
接続画面が表示される

💬 四国めたん
「設定は変えなくていいの?」

💬 ずんだもん
「基本的にはそのままでOKなのだ。」

設定は基本的にはそのままでOK

2. ブラウザで接続する

画面右下の「接続」をクリックすると、読み込み後にコンソール画面が表示されます。

右下の「接続」をクリック
コンソール画面が表示されて接続完了!

もし接続エラーが出る場合は、ネットワーク設定のミスが考えられます。

エラーになる場合はネットワーク設定のエラーの可能性有り

この場合は以下の手順でセキュリティグループの設定を行ってください。

セキュリティグループの設定を変更
  1. インスタンスの詳細画面上部のメニューにある「セキュリティ」をクリック
  2. 「インバウンドルール」を横にスクロールし、「セキュリティグループ」の青文字をクリック
  3. 「セキュリティグループID」の青文字をクリック
  4. 「インバウンドルール」にて、チェックボックスにチェックを入れて右の「インバウンドのルールを編集」をクリック
  5. 編集画面の「ソース」で、既に入力されているIPアドレスを削除
  6. 「ソース」の検索アイコンがついた欄をクリック
  7. 「0.0.0.0/0」を選択
  8. 「ルールを保存」をクリック

💬 四国めたん
「おー!ついに接続できた!なんか鳥みたいなのが出てるね。」

💬 ずんだもん
「これがコンソールで、インスタンスを操作できる画面なのだ。」

コンソール画面が表示されて接続完了!

3. Linuxの基本操作を試す

\初心者OK/EC2のLinuxでちょっと遊んでみる

今回立ち上げたインスタンスはLinuxなので、Linux系のコマンドが使えます。

せっかくなので、簡単なテキストファイルを作って内容を確認してみましょう。

1. テキストファイルの作成

まずはテキストファイルを作成します。

vi test.txt と入力してEnterを押します。

Step1. ファイルの作成

2. 文字列を入力

次にキーボードのインサート(Insert)キーを押し、なんでもいいので文字列を入力します。

Step2. 何か入力する

3. 保存する

「ESCキー → :wq → Enter」の順に操作すると、テキストが保存されます。

Step3. 保存する

次に cat test.txt と入力て、Enterを押しましょう。

すると、保存した内容を表示できます。

書いたやつが表示される

💬 四国めたん
「おー!なんか感動する。」


4. 次のステップ

実際の運用では、OSのアップデートや初期設定が必要です。

ただしここから先はEC2というよりLinuxの基本操作の範囲になります。

そのため、「Linux 初期設定」などで調べながら作業することをおすすめします。

練習じゃ無い限り普通はOSのアプデなどをする
EC2というよりはLinuxの話なので省略

💬 四国めたん
「なるほど、本格的に使うならLinuxの勉強も必要そうね。」

初期設定は以下のようなサイトが参考になります。

[Linux]OSインストール後の初期設定 (やすひらブログ様)


これでブラウザからの接続と簡単な操作は完了です。

次はSSHを使った接続方法も見ていきましょう。

SSHでEC2に接続する

SSHで接続する

ブラウザでの接続に慣れたら、次は本格的にSSHを使った接続方法を試してみましょう。

SSHはターミナルやPowerShellを使って、直接サーバーにアクセスできる方法です。


今回は以下の流れで作業していきます。

SSHで接続する流れ
  1. ターミナルを起動
  2. 秘密鍵の場所に移動
  3. 接続情報を確認
  4. 接続
  5. ちょっと遊ぶ
SSHで接続する流れ

1. ターミナルやPowerShellを起動

接続にはPCのソフトを使います。

Windowsの場合はPowershell、Macの場合はターミナルを起動しましょう。

Step1. ソフトを起動

起動するとコマンドを入力できる画面が表示されます。

それっぽい画面が表示される

💬 四国めたん
「なんかそれっぽい画面が出てきた。」

2. 秘密鍵ファイルの場所に移動

SSH接続には、前にダウンロードした秘密鍵(.pemファイル)が必要です。

以下の流れでPowershell(ターミナル)上で移動します。

1. パスをコピー

まずはファイルの保存場所のパスをコピーします。

先ほど秘密鍵(.pem)を保存した場所を開き、秘密鍵を右クリックして「プロパティ」または「情報を見る」をクリックします。

秘密鍵のプロパティを開く

次に「場所」からパスをコピーしましょう。

パスをコピーする

今回なら「E:\Users\user\Desktop」が秘密鍵の場所です。

2. ターミナルで秘密鍵の場所に移動

次にターミナルで cd [コピーしたパス] を入力して移動します。

Powershell上で秘密鍵の場所に移動する

例えばWindowsのデスクトップに保存している場合は、そのパスに移動すればOKです。

3. 接続情報を取得

EC2管理画面で「SSHクライアント」を選択すると、接続用のコマンド例が表示されます。

インスタンスの詳細画面で「SSHクライアント」を選択

「ssh」から始まる行を見つけてコピーします。

コマンドを見つける
左のコピーボタンをクリック

そしてPowershellやターミナルに貼り付けてEnterを押します。

ターミナルに貼り付けてEnterを押す

初回接続時は確認メッセージが表示されますが、yes と入力してEnterを押します。

「yes」を入力してEnter

このようになれば接続が完了です。

鳥が出てきたら成功!

💬 四国めたん
「おー!こっちの方が本格的ね。」


4. SSH接続での確認

\もう一度/EC2のLinuxでちょっと遊んでみる

同じインスタンスに接続しているので、先ほどブラウザから作ったファイルも確認できます。

cat test.txtと入力すると、保存した内容がターミナルに表示されます。

「cat test.txt」と入力し、Enterを押す

これでSSH接続の基本操作は完了です。

5. 接続を終了する

次はSSHの切断方法

作業が終わったら、exit と入力してEnterを押すと接続が終了します。

「exit」と入力し、Enterを押すと接続が切断される

次回以降も同じ手順でSSH接続が可能です。

次回接続する場合

💬 四国めたん
「なるほど。次回以降もsshから始まるコマンドを入力すれば接続できるのね。」

💬 ずんだもん
「その通りなのだ。」


これで、ブラウザ接続とSSH接続の両方を使ったEC2の操作ができるようになりました。

次は、作業が終わったインスタンスの終了・削除方法を見ていきましょう。

インスタンスの削除方法

インスタンスの削除方法

EC2インスタンスは使い終わったら削除することが大切です。

削除しないまま放置すると、料金が発生し続けるため注意しましょう。

💬 四国めたん
「確か削除しなければ料金が課金されていくのよね?」

💬 ずんだもん
「その通り。練習で使うだけなら、使い終わったら削除する習慣を付けた方が良いのだ。」

練習終了したらインスタンス削除を習慣化しよう

1. インスタンスの終了操作

削除はとても簡単です。

1. インスタンスの詳細画面を開く

インスタンスの詳細画面を開き、右上の「インスタンスの状態」をクリックします。

詳細画面を開いて右上の「インスタンスの状態」をクリック

2. 「インスタンスを終了」を選択

メニューから「インスタンスを終了(削除)」をクリックします。

「インスタンスを終了」をクリックする

3. 削除する

すると確認画面が表示されます。

削除時の確認画面が表示される

この時点でインスタンスに紐付くストレージも削除されるため、保存したファイル(例:test.txt)はすべて消えることに注意してください。

インスタンスを削除すると基本的にはストレージのデータも消える

💬 四国めたん
「じゃあさっき作ったtest.txtなどが削除されるわけね。」

💬 ずんだもん
「その通り。重要なファイルは必ずバックアップを取っておくのだ。」

2. 削除の完了を確認する

右下の「終了」をクリックすると、削除処理が開始されます。

削除するなら「終了」をクリック
削除メッセージが出れば一旦操作は完了

ただし、この時点ではまだ完全に削除されたわけではありません。

「インスタンスの状態」を確認して、「シャットダウン中」から「終了済み」になるのを待つ必要があります。

インスタンスの状態がシャットダウン中の画面
インスタンスの状態が「終了済み」になった画面

エラーが発生する場合もあるため、最後まで状態を見届けることが大切です。

💬 四国めたん
「無駄な料金が発生しないためにも、終了済みになるまでチェックした方が安心だね。」


これでEC2インスタンスの起動から接続、操作、削除までの一連の流れは完了です。

基本的な操作を押さえておけば、クラウドでの学習や開発も安心して進められます。

まとめ

今回は、AWS EC2のインスタンスの立ち上げから接続、操作、そして削除まで、一連の流れを解説しました。

今回解説した内容
今回の流れ
  1. インスタンスの起動
  2. 詳細の確認
  3. インスタンスに接続
  4. インスタンスの削除

初心者の方でも、手順を順番に追えば意外とスムーズに操作できることがお分かりいただけたと思います。

💬 四国めたん
「最初はちょっとドキドキしてたけど、実際に立ち上げてみると意外とかんたんだったね。」

一度流れを覚えてしまえば、次回以降はもっとスムーズに操作できます。


ただし、本格的に運用する場合はセキュリティやネットワーク設定、他のAWSサービスとの連携も重要です。

特にセキュリティは必ず注意して設定する必要があります。

本番時の注意点

💬 四国めたん
「特にセキュリティは大事だから、気を付けたいところだね。」

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この記事を書いた人

「むずかしいクラウドを、ゆるっと図解」をテーマに、3大クラウドを中心としたクラウドサービスの解説記事を発信しています。

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